"> 「ことわざ新解釈・その 1 」

「ことわざ新解釈・その 1 」


◎ その 1
「ぺンは剣よりも強し」=×
「健はペンよりも強し」=○

[意] ショーン・ペンと高倉健が正面切って喧嘩をしたら、若さと体力でショーン・ペンが勝つであろう。しかし、喧嘩以前に目と目で火花を散らしあったならば、そこは人生経験・漂うオーラ・その他諸々で、健さんが拳を振り上げるまでもなく、ショーンが土下座して泣きを入れてしまうであろう、という奥の深いことわざ。

◎ その 2 「彼も人なりわれも人なり」=×
「彼も仁成われも仁成」=○

[意] 芸能マスコミなどから悪く言われがちな辻さんではあるが、かつてのバンド活動、ラジオでのDJ等、長年の苦労と自分自身の行動があってこそ、著書を世に送り出す事が出来る。他人が偉そうな事を言っているからと安易に批判する前に、自分はどうなのか見つめ直せ、という教訓。愛を! 愛を! 愛を!

◎ その 3 「目には目を歯には歯を」=△

[意] 目に、ものもらいが出来た時に歯科医に行く奴はいない。歯が痛い時に眼科医に行く奴もいない。初診であれば、必ず保険証を持ち、タウンページなどで近所の病院を探して速やかに診察を受けましょう、という暮らしの基本。

◎ その 4 「論より証拠」=×
「ロンより理(リー)パイ」=○

[意] ロン!と発声し手牌を晒すにあたり、他家(ターチャ)にすぐ、手牌の内容が解るように、理パイを心がけておくのが正しい麻雀のマナーである。捨て牌は綺麗に、先ヅモは禁止等、最低限のルールを知ってこそ、楽しいひとときが過ごせるという意味。

◎ その 5 「朱に交われば赤くなる」=×
「主義間違えば赤くなる」=○

[意] 今まで、コッテコテの与党だった偉そうな爺さんも、うっかりの一言で、実は大した主義主張もまともな思想もなく、烏合の衆でお気楽極楽であった事が公共放送を通じて知れ渡る。それがバレた瞬間、議場からナイスなツッコミが一斉に入り、まっ赤な顔をして着席する事になる。世間からは「結局利権と金じゃねぇか」だのボロクソに言われ、次の選挙に影響を及ぼしかねない。
 右だの左だの赤だの青だの、寝ぼけた事言う前に、まずは出所不明の情報に踊らされない事が大切である。巷で流行の匿名掲示板や、噂の眞相が書かれているのかいないのか解らない暴露本なんぞをアテにして騒いでいると、本当に赤い顔して赤っ恥をかく羽目になり、人として信用されなくなるという大切な教え。

◎ その 6
「目に入れても痛くない」=△

[意] コンタクトレンズの技術の進歩は目覚ましい物がある。

◎ その 7 「かわいさ余って憎さ百倍」=×
「いきおい余って肉が三倍」=○

[意] いつものようにスーパーへと買い物に出かけた奥さん。今日は旦那さんの給料日。よっしゃ!今夜はすき焼きと決定。その瞬間、「えー、ただ今よりタイムサービスとなりまして、○○産すき焼き用牛肉、○○グラム○○円のところを…」の一言で理性が吹っ飛ぶ。
 帰ってみれば「なんでこんなに買い込んだのかしらねぇ…」という量の牛肉パックが山積み。結局は、安くあがったのか余計に買わされたのかわからない。どんな時でも自制心を、という教え。

◎ その 7 「蛇の道は蛇」=×
「邪の道は大仁田」=○

[意] ある日突然、永田や秋山、西村がパイプ椅子片手に入場してきたら、プロレスファンは何事が起こったかと騒然とするであろう。しかし大仁田であれば、くわえ煙草にパイプ椅子、反則攻撃に場外乱闘何でもあり。やっぱり邪道と言えば大仁田だよなぁ…と、何となく納得させられてしまう摩訶不思議。その手の事は、そういう人に任せるのが筋であるという世の道理。

◎ その 8 「下手の横好き」=×
「下手の横関」=○

[意] 横関"ジェットフィンガー"敦さんも、かつては一人のギター少年であった。それが、毎日毎日猛練習・猛特訓を重ねたからこそ、筋肉少女帯であるとか山瀬まみなどのセッションで、爆裂なプレイを披露する事が出来る。
 ああいうお方が、何度弾いても上手く演奏出来ないシーンはなかなか想像出来ない、やはり基礎は大切であるという教え。

◎ その 9 「早起きは三文の得」=×
「早起きはかなりの得」=○

[意] 極端な夜型生活による本人の体調不良や自律神経失調、さらには電力量の増加が問題となっている昨今。明け方まで無駄に起きているより、さっさと寝て夜明けと共に起き出すことで、電気代は大幅に節約する事が可能である。
 明け方までチャットで無駄話をしたりオンラインゲームに没頭しては、あと少し、あと少し…の繰り返し。結果、翌朝九時ごろ突発的に発生する腹痛・発熱と鼻声・風邪声による会社への電話、そして昼までまたまたゲーム&チャット、夕方にはすっきり回復する謎の現象もなくなる。生活リズムを整える事が、健康面・金銭面の両方から見ても大切であるという教え。

◎ その 10 「住めば都」=△

[意] 例えそこが北の宿であろうが、南のリゾート地であろうが、長きにわたって住むことになれば、都はるみ宅は都はるみ宅である。しかし、南国の地でセーターを編んでも、もらった相手は暑くて暑くて着ることは難しいかも知れない、との含みもある。

◎ その 11 「兄弟は他人の始まり」=×
「兄弟は漁業の営み」=○

[意] 言わずもがな、兄弟で漁船に乗り込んだら、そこは一心同体。型が古かろうが、俺と兄貴で力を合わせれば、親父の形見である漁船はシケにも負けない夢のゆりかごとなり、翌朝には新鮮な魚が漁港へと運ばれ、セリにかけられる。近所の回転寿司で握りを食べるにしても、海の男達には、感謝、感謝である。

◎ その 12 「三人寄れば文殊の知恵」=×
「役人寄ればもんじゅの知恵」=○

[意] 我が国のエネルギー政策を考えるにあたり、何処とは言わないが天下り体質があったり、「これぐらいわかりゃしないよね♪」的な不祥事隠しがあったりすると、真面目に働いている社員が命がけのバケツリレーを余儀なくされる等、洒落にならない事になる。

 わざと天気予報の時間だけに「電気を大切に」のようなCMをぶち込んでみたり、良い面は強調するが、悪いところは知らぬ存ぜぬを決め込んでみたり。

 本当は発電所以前に全国で高圧線下補償問題という過去の横暴があり、それを報じられたら面目丸つぶれどころじゃ済まない問題なので、テレビ局や被害者団体に無言の圧力をかけてみたり。根性の歪んだ連中が集まれば集まるほど組織の体質はだらしなくなるという教訓。

♪どうねんどうねんどうねん、どうねんどうねんどうねん、
 どうねんどうねんどうねん、どうね〜〜〜〜〜〜ん

◎ その 13 「暑さ寒さも彼岸まで」=×
「えっさほいさも悲願まで」=○

[意] 全国の高校球児たちは、朝もはよから日が暮れるまで、一年中厳しい練習を続ける。それもこれも、憧れの甲子園を目指す為である。そこで一度でも母校の校歌を歌う事が出来たならば、これ以上の感激はない。常連校はともかく、十年に一度勝ったら奇跡という新潟に於いては、「まず一勝」。これが悲願なのである。何故だ、何故新潟の野球は弱いのだ……? という所長の嘆き。

 水島新司先生があれだけの作品を残しているにも関わらず、現実は厳しい。頑張れ、新潟明訓でも中越高校でも東京学館新潟でも日本文理でもいいから、とりあえず勝ってくれ…という、新潟県民・真夜中の熱弁。


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