ワナシリーズ 4 「電話にまつわるワナ」


「ここ最近、間違い電話が多くて困っています」
(長野県 シュ○ールにて食中毒発生・営業停止なバッドエンド希望)


デ、デ、デ、デンジャラス!! まだまだ序の口、ご用心!!
電話をするには危険がいっぱい、携帯・留守電、気をつけて!!!
そうさ僕らにゃ知識が必要、備えあれば憂いなし。
それではいってみよう、人と人とのコミュニケーションが
冷ややかになりがちな世の中に一石を投じるべくお送りするワナシリーズ。
今回は「電話にまつわるワナ」の巻。
留守電の応答メッセージに向かって、ウ〜〜〜、ワナッ!!!

まずは風呂に肩までつかったとたんに電話が鳴るワナ、
もしくはシャンプーを始めると電話が鳴るワナ、
あるいはトイレで大をしている時に電話が鳴るワナ、
大慌てでトイレから飛び出して電話に出ると切れてしまうワナ、
またはギリギリで電話に出ると間違い電話なワナ、
間違い電話は必ず深夜か早朝にかかってくるワナ、
車も免許もないのに自動車保険の勧誘の電話がやたらにかかってくるワナ、
「免許持ってません」と言った瞬間「はいすいません」と光の速さで切られるワナ、
だったら最初から下調べぐらいしてこいよと独りの部屋で大激怒のワナ、
またしても電話が鳴ったので「はぁい?」と嫌々出てみると職場の上司だったり大切な取引先だったり片思いのあの娘なワナ、
すごい大企業の電話番号がオレの電話番号に似ていて間違い電話が絶えないワナ、
電話に出ると「ピ〜〜〜〜ガララララ」とファックスがかかってきているワナ、
なんせ相手はファックスなので苦情が言えないどころか1時間もリダイヤルされてしまうワナ、
電話の子機の電池が15分で切れてしまうので長電話できないワナ、
携帯の着メロが自分で作れない上に恥ずかしい曲しか入ってないワナ、
うっかり設定を変えてしまったらしく重要な会議の真っ最中に「イッツ・ア・スモール・ワールド」がものすごい大音量で鳴り出すワナ、
一番無難だと思われる単純な着信音にしてみたら今度は会議中に電話が鳴ると全員が一斉に自分のカバンをのぞき込むワナ、
トイレで大をして流そうとしたらオレの携帯まで流れていくワナ、
出がけに携帯を忘れてきて不安になるワナ、
そんな時に限って大事な電話がかかってきそうでますます不安なワナ、
誰か自分の知り合いに大変な事が起きたという電話がかかってきそうでオレの不安はピークに達するワナ、
頭の中は妄想だらけのまま大急ぎで帰宅して携帯の着信記録を見るが一件も着信がないワナ、
ドラマのラストシーンの感動で胸がいっぱいになった瞬間に電話が鳴るワナ、
しょうがなく電話に出てみると実家の母ちゃんで全然たいした用件じゃないワナ、
こんなに狭いオレの部屋から携帯が消えてしまうワナ、
仕方がないので普通の電話から自分の携帯にかけて真夜中に一人で踊る大走査線なワナ、
それでも見つからずに途方に暮れているとベッドの下で携帯がさみしく振動しているワナ、
電話が鳴っているので出ようとするが実はコマーシャルだったワナ、
やたら珍しい名字であるがゆえに電話で「お名前は?」と聞かれて「●●です」と言うと爆笑されるワナ、
いつもアダ名で呼んでいる友人の家に電話をかけたはいいが下の名前が思い出せないワナ、
そいでもってうっかり「アホアホマンいますか?」とかいつものアダ名で言ってしまうワナ、
未だに本名がわからない友人が携帯にインプットされまくっているワナ、
友達にメールで人の悪口を送ったつもりが実は送信先がメーリングリストで思いっきり広がってしまうワナ、
自宅の電話を携帯に転送しているのを忘れて携帯の転送先を自宅にしてしまい大変な事になってしまうワナ、
公衆電話に飛び込んだら中がウンコ臭いワナ、
受話器もなんだかニンニク臭いワナ、
知りたい電話番号のページがしっかり切り取られているワナ、
そんなこんなで困っているとオレの後ろは大行列なワナ、
でも今出たらウンコ臭いのはオレのせいだと思われそうでそれもまた困るワナ、
「じゃあ、電話をください」と言ってほんとに「電話」が送られてきたら怖いワナ、
「じゃあ、また電話するよ」と言って「いつだよ!いつ電話するんだよ!?」と聞かれてもそれまた怖いワナ、
そんな「社交辞令を許さない」ウッチャンナンチャンのネタを懐かしく回想してしまうワナ、
携帯電話は持っているが月に2回しか使わない所長のワナ、
iモードを最後に使ったのはいつだったか思い出せない所長のワナ、
ところが無闇やたらにまめな性格なのでシステム手帳がいらないほど中身は充実な所長のワナ、
持っていても単なる「住所録兼電話帳」だったりする寂しいような寂しくないようなワナ、
そんなこんなで結局携帯しても携帯しなくてもいい「小さな電話」に成り下がっている実体のワナ、
そのうち「電話機能つき目覚まし時計」になりそうな予感のビミョーなワナ・・・

どうか気をつけてほしい。電話にはワナがいっぱいなのだ。

ワナ知識がくどいほど豊富な研究員


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