「領収書おねがいします」
〜 形骸化してしまった日本の悪しき伝統を考える 〜
※よい子は真似しないように。 怒られるのはどうせあなたです。


◎ 東急ハンズにて

店員「お名前は?」
お客「『上』でいいです」
店員「はい、上様で。えーと、お品代でよろしいでしょうか?」
お客「『ちょんまげ』で」

◎ 商店街の金物屋にて

店員「お名前は」
お客「『にらさわ』で。
   にらは、くさかんむりの例のやつ、さわは、例の沢です」
店員「えーと、お品代で?」
お客「はい」
店員「毎度どうも〜。でも…灰皿と釣り糸、いつもいつも何に使うんですか」

◎ 駅前のマツキヨにて

店員「お名前は」
お客「『おつかれ』で」
店員「お品代でよろしいでしょうか?」
お客「『リポビタンD』として下さい」

◎ 四丁目の薬局にて

店員「お名前は」
お客「『ごくろう』で」
店員「お品代でよろしいでしょうか?」
お客「『グロンサン』でお願いします」

◎ ただの焼き肉屋にて

店員「お名前は」
お客「『@#』で。『会議費』でお願いします」
店員「はい、毎度ありがとうございます」
お客「どうも〜ごちそうさま〜」
お客の連れ一同「で、次のオフ、いつ?

◎ 横町の寂れた模型屋にて

店員「お名前は」
お客「『ウ』」
店員「え? …『ウ』様で、よろしいんでしょうか?」
お客「はーィ。そうでース」
店員「お品代でよろしいですか?」
お客「オシナ・ダイ?」
店員「はい、特にご指定が無ければ…」
お客「Oh、ナニを、買ったか? と、いうコトでースね?」
店員「ええ、そうです」
お客「えーと、コレ、なんデしたっケ? 97式3号?
   52丙型? ム〜、じゃあいいでース。『セントウキ』で」

◎ 茨城県某所のディスカウントショップにて

店員「お名前は」
お客「ジェー・シー・オーで」
店員「アルファベットでよろしいでしょうか?」
お客「はい。深く考えないで下さい」
店員「す、すみません…。で、お品代でよろしいでしょうか?」
お客「『ステンレス製の容器』」
店員「え?…でも…、これ、バケツじゃ不味いんですか?」
お客「『ステンレス製の容器』と言ったら
   『ステンレス製の容器』でいいんです!深く考えないで!」
店員「はあ…でも…、これ、どう見ても『バケツ』ですよね」
お客「とにかく! 急いで下さい! 時間が無いんです! 今も同僚が…
   あなたもどうせレジ暇なんでしょ! モップか何か持って
   一緒に来て下さい!!!」


← 日本語の部屋一覧へ  |  研究所入り口に戻る →