2003年もあっという間におわっちゃいそうな晴れた日曜日


 どもです。なんだかぼくがこの部屋をサボりまくっているとかいう苦情の電話が天国のじいちゃんからかかってきたのでほんとのことを話したです。実はなにを隠そうって隠すほどのもんでもないんですが武者修行をしてたです。えっへん。
 所長のダイエットが完璧成功したのでぼくもみならって、からだづくりで武者修行。今もまいにちがんばってるです。ですDEATH。

「これ、への1号君」
「あらあら所長、あんまり久しぶりなもんで段取りわすれてますね。
  さすが昭和ひとけたの段階の世代ですね」
「アホ抜かせ。お前は学校で何を習ってきた。ちゃんと現代史の教科書読んでみろ。
  それにワシの生まれた年ぐらい把握しておけ」
「あらあらそういえばそうだったですね。むかし学校で習ったですよ。
 『所長の頭をたたいてみれば 文明堂のカステラおいしいな』でしたっけ」
「…ボケもあんまり続けると客が逃げるぞ。
  だから天国のじいちゃんから電話が一番にかかってくるのじゃ」
「電話は……二番?」
「…………でだ。今そこで聞いておったが、
  何を一体どう武者修行してきたというのかね」
「そのことだったですかそうですか。聞いてくださいおっかさん。
  まいにちまいにち滝に打たれて邪念をはらい心をきたえ、
  大地をかけめぐり強靱な肉体をつくりあげた
ですよ!!」
「そうか。君にしては珍しく頑張っておるのぅ。
  しかしなんだな。当研究所の水道代が、最近やけに下がっておるのじゃが、
  何か覚えはないかの?」
「う。うぐぐ」
「それに、この部屋を見てみれば、そこかしこに
  壊れかけの中古エフェクターやら妙なガラクタやら1枚50円のラベルが貼られた
  CDが散乱しとるのは妙じゃのう」
「げ。うげげ」
「なにか隠しておるじゃろ。正直に申してみい」
「じ、じつはですね。毎日お風呂に浸かるのがめんどくさくて
  シャワーを浴びて wow wow wow〜♪ で、
  都内を歩き回って楽器屋さんと質屋さんと中古CDショップをあさっていたです」
「……やっぱりの。そんなこったろうと思ったわい。どこが武者修行じゃ。
  心と身体を引き締める前に、当研究所の財政を引き締めてくれんかの…まったく」

 あらあら。久しぶりに登場してみれば、またまたまたしても所長におこられてしまったですよ。結局ぼくはこういう運命にあるですね。とにかくぼくも、帰ってきたウルトラQなので、これからまたあれこれがんばるですよ。みなさんどうかよろしくですDEATH。


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2002年8月もおわりのとある週末


 どもです。8月も終わろうかというのに毎日うだるような暑さでどうにもこうにも気合いが入らず毎日ガリガリ君ばかり食べてしまうダメダメ君な研究員への1号ですみなさんこんにちはおひさしぶりですDEATH。

 それにしても最近、いが研の音楽ネタがさっぱり更新されないのでぼくもちょっと心配です。いったいぜんたい何がおきているのでしょうか。

「所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜」
「Zzz……」
「あれ?所長」
「ん……な、なんだね、いったい」
「あれあれ所長。もうベッドでお休みですか?」
「お休みも何も、こんな夜更けに人を起こしてどうする」
「あれあれあれ所長。“夜更け”って、今まだ夜の10時前ですよ」
「ワシにとってはもう夜中じゃ。まだ若い君にはわからんだろうが、
  年寄りにはおねむの時間なのじゃよ」
「は、はあ……そうだったですか。ところで所長、最近音楽の方が
  あいかわらずの更新なしなしですけど、どうなってるですか?」
「ああ、そのことか。君は、ワシがこの研究所に帰ってくるのは
  何時か知っているだろう」
「うーんと、だいたい夜7時ちょっと前ぐらいですよね」
「まず風呂に入る。メシを食う。メールなどをチェックして、
  いつも見ているサイトを回る。そうするとだいたい、8時じゃ。
  この時間には睡眠薬も飲む。そうすると」
「そうすると?」
「8時半にはもう眠くてだるくて、楽曲制作どころか、楽器の練習すら
  ろくに出来んのじゃ」
「うーん……それはまた困ったですね」
「それこそニュースステーションなんざ見れない。あれは深夜番組じゃ」
「あ!でもそういえば、所長は夜が早いぶん、朝も早いんでしたよね。
  朝に曲とか作れないですか?」
「まあな。確かに朝は早いが、いくら早いとは言え出勤の時間を
  気にしながら、じっくりと曲作りが出来るか? やはりやるからには
  それなりに時間をかけたいんじゃがな」
「じゃ、じゃあ週末は」
「歳のせいか最近、週末も全然気合いが入らなくてなあ。
  やはり人生のピークを過ぎて、あとは余生というところか」
「人生のピークって……、所長、
  所長の人生のどこにピークがあったですか」
「グサッ。君もツッコミが厳しいな。そんなことではロクな大人にならんぞ」
「所長みたいな?」
失敬な。とりあえず、知人からデジカメを借りたんで、早速ネタを作るぞ。
  これでしばらくお茶を濁……いや、間をもたせることにする」

 所長にいろいろとツッコミを入れたぼくですが、実はぼくもさいきん音楽を聴くばかりで作るほうはさっぱりです。集めに集めたいが研コレクション2,800曲。レンタルCD屋と研究所を往復する毎日ですよ。……で、でもこれを元に、あらたなネタを作るのが目的なので、一応おべんきょうという名目で、かんべんしてください。

への1号、最近お気に入りのCD
ビートたけし「おーい!た〜けちゃ〜ん」(ベスト盤)
かなり古い作品ですが、実は名曲ぞろい。おすすめですDEATH。


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2002年6月あたまの景気のいい夕暮れ


 どもです。たいへんです。とにもかくにもワールドカップです。熱いです。ですです。所長もぼくも、研究そっちのけで毎日テレビ観戦してるですよ。

「所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜?」
「あー、あー、うぁー!あああーっ! 稲本ゴーーール!
「おやおや所長、ぼくが探すまでもなく、やっぱりお部屋でサッカー観戦ですか」
「なんだ、への1号君。そんなところにいたのか」
「もうー、毎日毎日サッカーばかりで、よく飽きませんね」
「そういう君こそ、研究もろくにせんと、テレビに釘付けではないか」
「は、はあ……。まあそうなんですけど。えへへ」
「ところで、君にいい知らせがある」
「え!なんかいやな予感がするです」
「いやな予感って、人がせっかく“いい知らせ”と言っておるのに、なにをゆうか」
「だって、所長がにっこり笑って“いい知らせ”だなんて、
  どうせきっと裏があるです。よくないワナがあるに決まってるです」
「君もずいぶんとひねくれておるの」
「所長と一緒に4年もいれば、似るですよ」
「ぐさっ。おぬしも、痛いところを突くな。まあいい。知らせというのは、だ。
  当研究所に、新しいテレビを導入したいと思っておるのじゃ」
「え、えええ!まさかついに大型ワイドとかが見れるですかそうですか」
「うむ。そのまさかじゃ」
「じゃあワールドカップ、夢の決勝が、大画面で見れるですかそうですか」
「…………」
「あら?なんなんなんなんですかその沈黙は」
「……間に合わない」
「え?間に合わない?って?」
「テレビが来るのは……7月なのじゃ
「…………」
「な?な? 沈黙じゃろう?」
「“な?な?”って、そんなうれしそうに言わなくても。
  たしかに沈黙です……。ワールドカップは、結局この小さなおんぼろテレビで
  観ることになるですか……ガックシ」

 ああ〜、なんだかうれしいような、かなしいような。でも、とうとういが研にも大型テレビがくるですか。まだ実感がわかないですよ。いままで小さなテレビでさみしく見ていたDVDとかゲームも、やっぱり迫力がちがうんでしょうか。

「ちなみに、君の部屋は狭くなると思う」
「え?どういうことですか?」
「なんせ大型テレビで、置き場がないもんでな。場所を確保するのに
押しのけた荷物を、君の研究室に大移動じゃ」

……う、うぅ。やっぱりワナが待っていたです。とにかく、首をながーくして、7月のXデーを待つですよ。ちなみに今のいが研のテレビ、92年製です。物持ちがいいというか、
なんというか……いやはや。


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2002年5月も中頃の天気のいい日曜日


 どもですぼくですまいどまいどうだつのあがらない前ふり長くて中味のうすい研究員への1号ですこんにちはごきげんいかがですか。それにしても、連休前にあれだけ、いろいろやるぞーやるぞーとか言っておきながら、明けてみればぜんぜん結果の残せていない状態。いったいぜんたいどうしちゃったんでしょうか。

「所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜?」
「むほん。何かねへの1号君」
「ああ所長、こんなところに。あれです。今年のゴールデンウィークの研究成果が、
  さっぱりすっかりまるっきりだったじゃないですか。
  なにがいったいどうしちゃったですか?」
「ああ、あれのことか……。当然、ワシも今年の結果には
  これっぽっちも満足しとらんぞ。不本意極まりないと思っとるがな」
「というと、ほんとはなにか原因があったですか?」
「あったもなにも、例のMIDIのトラブルが解決できたようで、
  実はこれっぽっちも解決しとらなんだ。いざ曲を作りはじめても、
  途中で変な音は鳴るわ、しかも止まらないわで、ストレス溜まり放題。
  さすがのワシも切れる寸前だったのじゃ」
「あ、あわわ……。なんだそうだったですかぜんぜん知らなかったですよ。
  で、これからどうするですか?」
「うむ。最後の可能性にかける。もう一度、シーケンスソフトのメーカーに
  検証をお願いして、それでダメなら機材を一部、買い換えるしかない」
「うーん……先行きあやしいですね」
「それがじゃ、意外とそうでもなかったりするぞ」
「え、えええ?」
「最近な、ワシの体調が、極めてよろしい。仕事にもしっかり、きっちり行ける。
  財政も安定してきた。今後は君にも、そう苦労をかけんで済むと思う」
「そ、そうですかそれはよかったですなによりです」
「まあ、そんなわけで、連休中に作れなかったものも、今後
  小出しに小出しに、ストレスたまらん程度に発表していく予定であるぞ。
  実際、作成中にボツった企画もいくつか残されておるからな」
「はいわかりましたこれから頑張るです。
  ところで所長、カーミットさんが復活するとかいう噂を
  小耳にはさんだですけど、ほんとうですか?」
「うむ。一応まだ噂なのじゃが、つい先だって、いが研に電報が届いてな。
  えーと、これだったかな。

 『オフクロ スマン カネ タノム』
  違ーう!! こっちじゃ。

 『コニーチワ ミナサン ソノウチ カエルカモ デース ヨロシーク』

  というわけでな。ひょっとしたら、また彼が帰ってくるような気はしておるぞ」
「それはよかったですぼくもたのしみです。またカーミットさんと
  お酒が飲めるですかうれしいです」

 あああ、なんとびっくり、カーミットさんが帰ってくるなんておどろきです。それにしても、帰ってくるのはいいですけど、画像をどうやってアップするのか、それが謎です。デジカメとか、今たしか使えなかったような気が……? まさか、新しいやつ買っちゃうとか? 画像アップのついでに、ぼくの給料もアップしてください、所長〜。

「ああ、デジカメ代は、君の給料から天引きしておくぞ」
「ええ!?な、なんで?」
「だってたしか君は、カーミット君にだいぶ借りがあっただろうに。
  その分じゃぞ」

 はあ、がっくし。給料アップはおろか、ボーナスなんて夢のまた夢ですね。
 友よ、夜明けは遠い……。


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「いが研4周年記念・ハイテンションバッドトリップ 
 アンダーグラウンド意味不明、やる気なしなしまるでダメ、
 矢でも鉄砲でも持ってこい、たわらのネズミが米食ってチュウ、
 反復横跳び50回、素振り100回、謎だらけのゴールデンワイド拡大版」

2002年3月おわりの花粉症でくしゃみと鼻水が止まらない夕暮れ


 どもですみなさんごぶさたしてるです、まいどまいど甲斐性とやる気の全くない万年ぺーぺーな研究員への1号です。気がつけば早いものでいが研も5年目をむかえることになるですよ。さらに気がつけば去年の秋に所長といろいろ計画をたてたのに何一つ実現されてないていたらく。いが研はいったいぜんたいどうしちゃったんでしょう。

「所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜?」
「こほん。なにかね、へ君
「は?なんですか『へ君』て」
「君の名前だろう」
「ぼ、ぼくは『への1号』という名前ですよ。『へ君』じゃないです〜」
「うむ。ワシもそれはわかっとる。が、これには理由がある」
「というと?」
「『への1号君』=へのいちごうくん、これは8音だ。しかし、
  『へ君』=へくんこれなら3音で済む。こういった地道な
  努力によって、余計なエネルギーが節約できるのじゃ」
「う、ううう……。ちょっと見ない間になんだか所長のケチにも
  ずいぶんと拍車がかかったような。それはともかく!去年の秋に
  所長が打ち出した3ヶ月計画が、まったく実行されてないじゃ
  ないですか〜。あれはどうなったですか?」
「うぐぐ。おぬしも痛いところを突くの。掲示板等でも書いておいたが、
  この半年近く、某ゲームにはまりまくっておったからのぅ。
  ワシも、あそこまでのめり込むとは思っておらんかったのでな。
  まあ、ぼちぼち復活じゃ」
「そ、そうだったですか。あと、今週末に新曲を出すとか
  いってたですけど、それはどうなったですか?」
「うぐぐぐぐ。ますますもって、痛いところを突くわい。
  ここ一週間ばかし、ワシはひさびさに曲づくりをしておるのじゃが、
  どうにもこうにも、勘が戻らぬというかなんというか……」
「要するに、スランプってやつですか?」
「まあ、そういうことだ」
「そういえば去年も、あんまり新曲が作れなかったような気が
  するですけど。それって、スランプっていうか、 ネタ切れですか?
「うぐぐぐぐぐぐぐぐ。なんかやたらに今日のツッコミは厳しいのう。
  まあ、そのようなところじゃ。今年はどうなることやらな」
「あらら。ひとごとのように」
「しかし、『MIDIだョ!全員集合』は、しっかりネタが集まっておるので
  ゴールデンウィークは、しっかり働いてもらうぞ。しっかり覚悟しておけ」
「はあ、しっかり準備しておくですけど……。あと、例の件、
  曲のストリーミング配信は、いったいぜんたいどうなるですか?」
「うむ、それなんじゃがのう。MIDIはともかく、正直言って
  mp3だとかRealAudioなどについては、我がいが研は素人も同然じゃ。
  最初は気軽に考えておったが、実際問題、少々手こずっておる。
  まだまだ修行せねばならん事が多くての。しばしの辛抱じゃ」
「なんだか難しい話になってきたですけど、それよりもなによりも、
  今年の花粉はいつにもまして大変ですなんとかしてください」
「うむ、それなんじゃがのう。花粉症については、正直言って
  これという特効薬がない。くしゃみ鼻水に関して、我がいが研は素人も同然じゃ。
  空気清浄機を買ってはみたものの、実際問題、鼻水ずーるずる。
  まだまだ我慢せねばならん時期が続くであろう。しばしの辛抱じゃ」
「……あのー所長、話がリピートしてるような気がするですけど」
「気のせいじゃ、気のせい。まあなんせ、春じゃからの。
  しばしの辛抱じゃ、へ君
「ああもう、その呼び方なんとかならないですかあああ」

 いったいぜんたい、なにがしばしなんだかよくわからないまま丸め込まれてしまったですよ。 とりあえず、コンビニにおやつを買いにいってこようかな。……と思ったら、今月のおこづかいが!!

「ふっふっふ。しばしの辛抱じゃよ」

 もーう!!しばしって、なに!?
 今年はいいことあるの?おしえてえらいひと!!


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2001年11月も後半のすっかり寒くなった夕暮れ


 どもです。最近またまたまたしても更新をサボっていてみなさんの期待を裏切りまくりまくりのとほほな研究員への1号ですこんにちはごきげんいかがですか。
 実は、いが研のMIDI環境がちょっとだけおかしくなっていて、(* )打ち込みアプリのメーカーさんとトラブルの検証とかをやってたもので、曲が作れなかったですよごめんなさいです。とりあえず、トラブルは解決できたし、さっそく一曲できたので所長に報告です。

 (* )当時、Logicの国内代理店だったMIDIAさん、大変お世話になりました。サポートが最低・最悪だとか、プロはサポートするけどアマは相手にしない差別だとか高飛車だとか偉そうだとかとか言ってるバカが沢山いますが、私は頭が上がらないほど感謝しております。

 Logicを開発/販売する側でも過去に同様の事例がない事で、“ハードウェア音源の問題か、お客様(私)のコンピュータの環境依存” を理由に「そこまでの対応は致しかねます」等、たらい回しされてもおかしくないのに、個人ユーザー(私)の機材の幾つかを預かり、2〜3ヵ月にも渡って調査と検証を行って頂きました。そしてトラブルの原因を突き止め、解決策・代替案まで含めて無料で(機材の送料も)サポートして頂いた事、感謝以外の何物でもありません。

 問題なのは、あんた何様お殿様なアホたれが、自分ではマニュアルも読まず簡単なテストさえ行わず、どういうトラブルがどんな時に起きるかさえロクに把握しないまま『俺はユーザーだ・俺は被害者だ』という勘違いで勢いあまってサポートに電話をし、物の訊き方も知らずに怒りをぶつけるだけのヘタレなクレーマーです。
 名無し依存症の患者が群れをなす国賊掲示板でもボロクソ書かれていたりしますが、そういう連中は腐った頭と人生をイニシャライズすべきだと思います。

「所長ーしょちょう〜どこにいるですかぁ〜?」
「う、うぅぅぅ……。」
「あ、あれれ?所長どうしたですか、そんなに涙ぼろぼろこぼして」
「おろろんおろろーん。なんだねへの1号君」
「いったいぜんたい何がどうしちゃったですか。所長が泣くなんて
  珍しいですよ。槍でも降るんじゃないですか」
「失敬な。ワシは今、『めぞん一刻』を読んでおったのじゃ。
  もう最終巻は、涙ちょちょ切れだぞ。五代くんと響子さんの
  愛の行方が……もう、感動感動また感動で、
  涙なくしては読めんのじゃよ」
「そ、そうだったですか……。なんだか、鬼の目にも
「なにか言ったか」
「いいいいえいえいえなんでもありませんなんでも」
「どうせワシは鬼じゃわい。ともかく、今日の要件はなにかね?」
「そうですそうです。MIDIのトラブルが復旧したですよ。
  これでやっと曲づくりができるようになったので報告にきたです」
「そうかそうか。それはなにより。
  おお、もうすでに一曲できとるのか。どれどれ……」

〜 5分経過 〜

「『ふるさと』か。うむ、よかろう。ワシ的にはOKじゃ。が、しかし」
「しかし?」
「これを聞いて、一体どれだけの人が笑ってくれるのか。
  それが心配なのじゃが」
「そそそそ、そういわれてみるとそうですね。うーん。各都道府県
  ぎりぎり一人ぐらいは、笑ってもらえると思うですけど」
「なんかこの路線、笑いより苦情の方が多く来そうな気配がするぞ」
「うぅ。そういわれてみると、これって某国の国歌ですよね。
  そっち方面から何かあったりするですか」
「さあどうかな。いきなり当研究所に、白い粉が入った郵便物が来るとか」
「えぇっ!?そ、そんな……いやですぼくはまだ死にたくないです!!」
「実はな、それはもう、届いておるのだよ」
「え、えええっ!! それはヤバすぎです、ぼくたち、もう死ぬですか!?」
「なーにを怖がっておるんじゃ?ほれ見てみい、実家から温泉の元が
  送られて来たぞ。これで毎晩、のんびりくつろぎバスタイムが楽しめるがな」
「は?白い粉って、温泉の元ですか? ひどいですぅ、所長も人が悪いですぅ」
「今ごろ気づいたか?」
「……そうとう前から知ってます」
「正直に言わんでもよろし。さて、ワシはひとっ風呂あびてくるぞ。後は頼んだ」

ああもう。また所長におちょくられてしまったですよ。
でも所長も、人をおちょくるのが趣味だなんて、まるで
某○タリロ!みたいな人間ですよね。
ってことは、ぼくはさしずめ……

「タマネギ部隊だな」
「えぐぐ、やっぱし。それならぼくも。
  所長、♪パパンがパン、だーれが殺した
♪ビン・○ディン
「ああもうそういう危険な時事ネタを……
しらないですよぉ、ほんとに白い粉が来ても!!」


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2001年9月もおわりのどんよりドヨドヨなよふけ


 どもです。ぼくです、まいどまいどうだつのあがらない研究員への1号です。なんと、前回の研究日誌からもう3ヶ月がたってしまいましたよ。いくら夏休みといっても休みすぎな気がするです。とりあえず、この秋から研究所の運営はどうなっていくのか、所長に相談です。

「所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜?」
「むほん。何かねへの1号君」
「あれれ、所長。なんですか、変な機械に乗っかってジタバタと」
「うむ、ステッパーじゃよ、ステッパー。これに乗って、足踏みをすれば
  身体が鍛えられるのじゃ」
「身体をきたえるって……所長、まさか、またしても?」
「“またしても”とは失敬な、ダイエットしていて何が悪い」
「ありゃま。やっぱり。たしか、だいぶ前にもこのコーナーで
  所長のダイエットのことを書いた気がするですよ」
「そういえばそうじゃったな。ワシは確かに“リピートダイエッター”だ。
  何度成功しても、そのたびに失敗しておる。もう今回で何度目に
  なるじゃろうなあ……」
「…いきなりそんな遠くを見つめないでくださいよ」
「おや、失礼。つい、一人の世界に入ってしもうた。
  ところで今日の要件は何かね?」
「ああ、そうですそうです。いが研の今後のことについて相談ですよ。
  この秋からの活動はどうなるですか?それが知りたいです」
「よろしい。では発表しよう。この秋からの、いが研究の活動方針。

  10月:それなりに 11月:ほどほどに 12月:そこそこに

「あのー、所長。結局、つまるところ“適当”ってことでしょうか」
「まあ、そういう事だ…というのは冗談。一応、ワシにも考えがあるぞ」
「あらら、ななななんなんなんですか、気になるですよ」
「この間、君も掲示板に書いておったように、mp3での楽曲の発表を
  計画しておる。いよいよいが研も、ストリーミングオーディオの世界に突入じゃ」
「ひぃぃぃぃ。なんだかえらいことになりそうですが。大丈夫なんですか
  不安が心配ですよ」
「まあ、どういう結果になるかは、君の腕にかかっておる。よろしく頼むぞ」
「え? 所長は何かやらないんですか?」
「君の頑張りを草葉の陰から見守るのが、ワシの仕事じゃ」
「そそそ、そんなあ、ずるいです、所長も何か手伝ってくださいよお〜」
「……」
「所長ぉ〜」
「ガリガリ君、毎日1本でどうじゃ」
「わかりました! 明日っからガリガリ…じゃなかった、バリバリがんばるです!」

 うーん。なんだかその場のいきおいで話にのったですけど、やっぱりまたまたぼくはだまされている気がするですよ。ストリーミングオーディオってとりあえず何から手をつけたらいいんでしょうか。

「まあ、歌の練習かのぉ」
「ええ!?ぼくが歌うですかあっ!? でも、意外と悪くないかも。
  ♪じゃす、びれーーーー、 びれーーーー、
   どーんのわっちゃ びーれ、びーれ

「…すまん。君に歌えと言ったのは撤回させてもらう」
「うげっ。じゃあ所長が歌うですか?」
「古い奴だとお思いでしょうが、ほんとに古い所長でございます」
「いが研のストリーミングオーディオ計画、思いっきり見通し暗いですね……」


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2001年6月もはじめの夏のおとずれを感じさせる夜


 どもです最近はまたいが研にあたらしいおともだちがやってきたりなんだりしてどたばたどたばた大変で頭がパニックな研究員への1号です。ちょっとここいらで状況を整理しないと困ったことになりそうなので所長に相談ですよ。

「所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜?」
「…まったく…逃げんな…」
「え?なんですか?所長?」
死ねぇコラぁっ!!!
「ひぃいい〜〜! なななな、なんなんなんですか、一体。
  ぼくはまだ死にたくないですぅ〜!」
「おや、なんだ。への1号君。そこにおったのか」
「え? 所長、今『死ね!』とかなんとかぶっそうなことを
  言ってたじゃないですかどうしたんですか」
「ああ、『死ね』って、ゲームをやっとったんじゃよ」
「ゲーム? あ、そういえばこないだから所長は
  ずっとMacに向かってなにかやってるかと思えば、
  ゲームだったですかそうですか」
「うむ。とあるオンラインRPGのベータ版があっての。
  ベータテストとはいえ、知人たちが楽しそうにやっておるもんで、
  ワシもつい手を出してしもうてな。そしたら、もう病みつきじゃ」
「は、はあ…。でも所長、いまのいが研に、ゲームなんか買ってる
  余裕はあるですか? おぜぜが心配ですよ」
「(右手を鼻にあてて)だいにょ〜む。このゲームは、まだベータ版でな。
  オンラインで無料で配布されておるものじゃ。
  それに、オンラインRPCと言っても、当研究所は某NTTの
  某フレッツなんちゃらになっておるので、24時間つなぎっ放しでも
  定額なので、あ〜る」
「そうだったですか…。そういえば、またまた最近、所長は朝が
  早起きさんですね。またまたしても通販番組を見てるですか?」
「うんにゃ。早起きして、ゲームをやっとるぞ」
「はぁ? 所長って、ゲームをやるためだけに早起きしてたですか。
  びっくりどっきりこれっきりこれっきりもうこれっきりですか」
「うむ。このゲームは、インターネットに接続した状態で遊ぶものじゃ。
  よって、夜10時から深夜にかけては回線がやたらと混んでおって、
  話にならんのだよ。だから、わざわざ早寝して、朝は5時に目覚ましを
  セットして、元気ハツラツ経験値稼ぎをしておるのじゃ」
「そうだったですか。まあ、ぼくもゲームが好きだからとやかく
  言えないですけど。ああっ、そうですそうです、昨日、研究所に
  Logicの新しいバージョンが届いたですよ。さっそく、新しいネタ
  …じゃなかった、曲作りに取りかからないと! せっかく高い
  お金を出したですから!」
「ふむ。そうか。では、頑張って使い方を覚えておいてくれい」
「え!? しょ、所長は…?」
「ワシは忙しいので、あ〜る」
「いそがしいって、だって、所長は、ゲーム…で…」
何か言ったか
「いいいいえいえいえいえなんでもありませんなんでも」

 ……ありゃま。、またしてもぼくの仕事がふえてしまいましたよ。
とりあえず、Logic Audioをインストールしてみたですが、なんだかすごいことになってるです。時代の進歩はすごいですね。これからは、こういうものすごいソフトを使って、ものすごい生産性のない不毛なことにガンガン挑戦していくです。それがいが研の本分ですから。

 そういえば、所長が内緒だといっていた、なりきり君の新作ネタをこっそり教えてくれたです。ジャコ・パストリアスという有名なベーシスト(故人)を、いが研で再現してしまうとか。いったい、全国で何人の人が笑ってくれるんでしょうか。かなり心配です。


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2001年4月もなかばの雨上がりのゆうぐれ


 どもです。まいどまいどのあじのもと、じゃなかった、まいどまいどのへの1号です。スギ花粉が終わったと思ったら、こんどはヒノキの花粉におそわれてまたまた毎日くしゃみ連発です。へーくしょぃちきしょぅ!

「所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜?」
「コホン。への1号君か。君には前から言おう言おうと思っていた事がある」
「あ、あらら?今日はいつもと展開がちょっと違うですね。なんなんなんですか」
「君はいつも、『所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜?』と言いながら
  ワシを探しにくるだろう」
「は、はあ。それがなにか?」
「あのな。この研究所には、ワシの部屋とへの1号君の部屋とカーミット君の部屋、
  合計3つの部屋しかないのだぞ。それなのに、なんで毎回毎回
  『所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜?』とか言いながらやって来るのじゃ」
「う、痛いところをつかれたです……。
  あれはぼくの口ぐせなんですすみませんです」
「うむ。まあ、わかればよろしい。で、今日の用件はなにかね?」
「あ、そうですそうです。今年もまたまた連休がやってくるですよ。
  今年もまたまた所長と二人でせっせとネタ……じゃなかった、
  曲づくりをするですか?」
「う〜む。おそらくは、そうなるであろう」
「あらら、やっぱり。でも、なんで毎年ゴールデンウィークになると
  いが研はいそがしくなるですか? 連休ぐらい、のんびりしたいですよ」
「いかんいかん。その根性がダメじゃ。世間さまがのんびりと温泉とか
  海外とか、羽を伸ばしておるからといって、自分も同じくいい思いを
  しようというのが間違っておる。人が休んでいる時こそ、一生懸命
  努力して、新たなるものを創造していくのが、我がいが研の本分なのじゃ」
「でも所長、『人が休んでいる時こそはたらけ』って、いが研は、
  人が一生懸命はたらいている時に平気で休んでたりするじゃないですか」
「……なにか言ったか」
「いいいえいえいえいえなんでもありませんなんでも」
「とにかく、今年のゴールデンウィークも、ない知恵絞って、せっせと働くぞ。
  しっかり準備して待っておるようにな。すでに、いくつか企画書も
  書き上がっておるので、目を通しておくように」


 あらららららららら。
 せっかく連休は家でゴロゴロしようと思っていたのに……。
結局、この季節はこういう運命になるですね。そもそも、なりきり君が完成したのも、おととしの5月だったです。去年はメドレーメーカーが動き出して。今年はいったい、どんな展開が待ち受けているのでしょうか。所長の企画書というのも気になるです。ちょっと読んでみようかな。

 〜 5分経過 〜
……なんなんなんなんですか、これは。

「音楽の枠を越えたMIDIのあり方について
                  igarin所長」

[案 1] 〜通り過ぎるものたち〜
パトカー / 暴走族 / 石焼きいも / カーステが爆音の車

こ、これが、企画書!? 謎、なぞ、なぞだぁ〜っ!
今年のゴールデンウィークは、どうなってしまうのでしょうか。
いが研の新展開に、期待してまっててくださいね。


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「いが研3周年記念、合い言葉は『止まれよ痛み・効いてよ麻酔』
エキセントリックスーパースティションダブルヘッダードロップキック
シーサイドバウンドダイヤモンドゴージャスビッグバンドワールドツアー
リーチ一発ドラ8親倍スペシャル版」

2001年3月もなかばの花粉でムズムズする日曜日


 はやいもので、いが研ができてから3年がたちました。いろんなおともだちとおともだちになったり、いろんな知り合いのひとと知り合いになったりしたです。また4年目にむけてがんばるので、みなさんよろしくです。

「所長〜しょちょうーどこにいるですかぁ〜?」
「ムホン。なにかねへの1号君」
「春といえば!」
「いきなり何じゃ。春、と言われても…」
「ほら、サラリーマンとかがたたかうやつがあるじゃないですか」
「うーむ。ようわからんが」
「春闘ですよ、春闘。ちんぎんこうしょうですよ」
「ああ、春闘かね。それがどうかしたのか?」
「ぼくも研究所ではたらく人間ですよ。ぼくもたたかうです!」
「闘うって、まさかおぬし、賃金交渉をしようと?」
「そうです! たたかうです! えー、われわれはぁ〜っ!」
「あのな。『我々』って、への1号君、一人しかいないではないか」
「ありゃま。そうでした…。あっ!カーミットさんがいるです!」
「ああ、カーミット君なら、とっくに年俸契約を済ませて、冬眠に入っておるぞ」
「え!? そそそ、そんなぁ…。そもそも、なんでぼくは給料制で、
  カーミットさんは年俸制なんですか」
「うーむ。実はな。カーミット君の給料は、いが研の機密費から
  支払われておるのじゃ」
「え、えええ〜!?いが研に、機密費なんてものがあったですか?ぜんぜん
  しらなかったですよ。でも、そういうのって問題あるんじゃないですか?」
「まあ、細かい事は気にするな。なんなら、他にもあるぞ。
  ワシの出張費水増し請求とか、接待費の不正流用とか」
「あのー、所長。所長が出張したり、だれかを接待したことなんてありましたっけ?」
「ムホン。世の中、いろいろあるもんじゃ。気にせんでもよい」
「は、はぁ…。なんかだまされている気がするですけど」
「しかしな、への1君。ワシも、毎日何も考えないで過ごしておるわけではないぞ」
「と、いいますと?」
「実はな、君の給料アップを考えておったのじゃ」
「ほ、ほんとですかそうですか?」
「ただし。出来高払いになる。なりきり君、メドレーメーカー、ワナの世界など、
  君の活躍が認められたら、ワシもそれなりの金額を出そう。どうだね?
  悪い話ではないと思うのじゃが」
「うーん。たくさんがんばれば、たくさんおぜぜがもらえるですか…。
  そのはなし、乗ったぁっ!」
「よし。じゃあ決まりじゃ。早速明日から研究に励んでくれたまえ」

 ……なんだかこうふんしてきたです。明日から、ばりばりがんばってたくさんおぜぜをいただくですよ。あ…でも、とりあえず今夜のごはんを買うお金が……。

「所長〜、あの、給料の前借りをおねがいするです…」
「初日で挫折か。そんなこったろうと思ったわい。とりあえず、ツケにしておくぞ」

 うーん。またしても所長にだまされている気がするですよ。ほんとうにぼくはお金持ちのウハウハな人になれるのでしょうか……? それはともかく、4年目のいが研をよろしくおねがいするです。


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2001年1月も後半のゆきのあさ


 どもですみなさん毎日さむいですけどごきげんいかがですか元気ですか
毎度毎度うだつのあがらない研究員への1号ですこんにちは。

「こら、おらぬか?への1号君」
「あ、あらあらあら。なんですか所長からめずらしく」
「ほれ、研究所の玄関を見てみい。新しいマシンが届いたぞ」
「マシンって…まさか…アレですか」
「そうじゃ。まさかの…アレじゃ」

ついにいが研に、おニューのMacがやってきました。
Power Macintosh G4です。

「所長、これって、スーパーコンピュータなみの処理能力が
  どうたらこうたらっていう…アレですか」
「うむ。おぬしのインチキCPU、『バラエティー・エンジン』とは
  比べ物にならぬ程のモンスターマシンじゃ。まあ君も頑張って、
  このMacの元を取ってくれ」
「元をとる…ですか? うーん、どうしましょう」
「色々とやることはあるじゃろう。考えてみてくれ」
「そうですね、じゃあ、ぼくはこのマックで日記をかくです。
  ぼくは小さいころから日記をかくと決心しても3日でだめになるです
  こんどこそがんばってまいにち日記をかくです」
「…」
「だめですか?じゃあ、ぼくはこのマックで家計簿をつけるです。
  もう、まいつき月末になると、おぜぜがなくなって大変なんです
  だから家計簿をつけてしっかり暮らすです」
「あのな。おぬしのやろうとしている事は、10トントラックでコンビニへ
  買い物に行くようなもんじゃ」
「そ、そうですか。いやあ、そんなにほめられても
「あのな。ワシはこれっぽっちもほめとらんぞ。例えを変えるなら、
  東京ドームでオセロをやるようなもんじゃ。マウンド上、二人っきりでな」
「そ、…そうですか。なんとなく意味がわかったですよ。やっぱりぼくは
  音楽のみちをつきすすむです」
「うむ。やっと解ってくれたようじゃな。せっかくいいものを得たのだから
  成果としてもいいものを作ってもらわんと困るぞ」
「あのー、ひとつしつもんがあるですけど、所長はこのマックで何をやるですか?」
「………コラム書く。」

 もう〜所長ったら人のことをけちょんけちょんにけなしておいて
自分もおなじレベルだということをわかってないですよ。

「そうじゃ。ワナも忘れずに頼んだぞ」

 あああ〜。マックが速くなっても、ぼくのあたままでは速くならないです
 神様たすけてくださいパパパヤ〜。とりあえず今年もよろしくシュビドゥバァ〜!!


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